Improvised Music from Japan / 10-CD boxed set

広瀬淳二 コメント

(a) 広瀬淳二 -- デュオ 1 (8:13) (Disc 9, Track 2)
(b) 広瀬淳二 -- デュオ 2 (3:30) (Disc 9, Track 3)
広瀬淳二(ノイズ・マシーン--a、ソプラノ・サックス--b)
千野秀一(ピアノ)
録音:近藤祥昭、1998年5月16日 吉祥寺「GOK Sound」


この2曲はCD『ギロチン兄弟プレゼンツ:広瀬淳二の注目すべき人々との出会い』(Tag Rag, TRCD-026)のために録音(未収録)された。)

千野(秀一)さんとは(90年代前半、大友良英の)「グラウンド・ゼロ」(のメンバーだった頃)からのつきあいだから、おもしろいのができると思った。本当はコンピュータとかシンセサイザーとか、いろんなことをやってもらいたかったんだけど、彼はピアノがやりたいって。結局、あのCDに千野さんとのは1曲しか入らないから、いろんな楽器で録音しても後で選ぶのが大変だしね。録音はピアノとセルフ・メイド(ノイズ・マシーン)だけでやろうと思ったんだけど、勝井(祐二)君とササキ(ヒデアキ)君(CDプロデューサー)のほうからサックスもやってほしいと要請があった。ピアノとサックスだと結構普通の感じがするじゃない。ジャズっぽくなっちゃうし。まあ、千野さんとなら全然ジャズっぽくならないけどね。

広瀬淳二 談


Last updated: December 7, 2001